バランスボールの適正サイズと空気圧を解説!

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お家に眠っているバランスボールや新しく入手したバランスボール。
いざ使ってみようと思ってもボール自体が自分のサイズにあっているか、空気の量は正しいのか不安になりませんか?

また、バランスボールを購入したいと検討している方は、どれを買っていいか悩んでしまいますよね。

バランスボールは、不適正なボールのサイズや空気の量が少ないと効果が半減してしまったりどこか痛めてしまったりする可能性があります。

そこで、今回はバランスボールを始める前に知っておくべきバランスボールの適正サイズと空気の調整方法を解説します。

目次

バランスボールの適正サイズ

バランスボールを選ぶときは、必ず自分の体格に合ったサイズを選びましょう。

大きすぎるボールはバランスを取るのが難しかったり、転倒してしまったりする恐れがあります。
また、小さすぎるボールは膝や股関節に負担をかけてしまう恐れがありますよ。

身長ごとに適したバランスボールのサイズをまとめてみました。

適正サイズ
身長ボールサイズ
1m35cm未満30-35cm
1m35cm~1m54cm45cm
1m55cm~1m69cm55cm
1m70cm~1m84cm65cm

こちらのサイズ表はギムニク社のバランスボールのものであくまで目安になります。

私がレッスンでも使っているギムニク社のバランスボールは店頭で見かけるバランスボールよりも弾力があり座っても沈みづらいので、このサイズが適正とされています。

一緒にSAYOのオススメバランスボールをチェックしてみてくださいね♪

バランスボールの空気圧

バランスボールの適正サイズも大切ですが、もっと重要なのは空気の入れる量、つまり「バランスボールの空気圧」です。せっかく適正サイズのボールを買っても空気の量が足りないと身体に負担をかけてしまったり、どこか痛めてしまったりする可能性があります。

バランスボールの適正な空気圧

適正な空気圧は足を一歩前に出してひざ裏が90度から100度になるくらいです。写真をご参考にして下さい。

バランスボールの不適正な空気圧

バランスボールの不適切な空気圧は、以下の2つです。

1.空気をいれすぎている
2.空気が足りない

それぞれ詳しく解説しますね。

1.バランスボールに空気を入れすぎている

バランスボールに空気を入れすぎて高くなっていると、足の裏をしっかり床につけれず、転倒してしまう恐れがあります。また、弾んで使う場合は真上に弾むのが理想ですが、ボールが大きすぎることで前に弾んでしまい効果半減してしまいます。

全身鏡を持っている方は、足の角度が90度~100度くらいになっているか確認してみましょう。

空気が入りすぎている場合は、ボールに座ったまま空気穴を塞ぐピンをゆっくり抜き、ボールの空気を抜くと丁度良いサイズに調整できますよ。

バランスボールの空気が足りない

バランスボールの空気が足りないとお尻が膝よりも下がってしまいます。その状態だとひざや股関節に負荷がかかってしまうので必ず空気を足してください。

「どのくらい空気を入れていいかわからない…。」と悩んでしまう場合は、少し大きめに膨らまして調整しましょう。

調整の仕方は、先ほど空気を入れすぎている場合で説明した方法を試してくださいね。

私が推奨しているギムニク社のバランスボールであれば、この方法で丁度良いサイズになりますが、店頭で見かけるゴムが柔らかいバランスボールを使っている方は、体重でお尻が大きく下がってしまいがちなので、たくさん空気をいれるように心がけましょう。

最後に

バランスボールはご年配の方のリハビリ用に開発された運動器具です。せっかくバランスボールを持っていても、適正なサイズや空気圧ではないことで効果が半減してしまってはもったいないですよ。

ぜひ今回の記事を参考に、自分の身体に合うようバランスボールを調整してみてくださいね。
ご購入を検討中の方は、ぜひ自分にあったボールを見つけてください。

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